ROMビルド時のRAMDISK活用法その2
前のエントリで、tempディレクトリへのジャンクションはBuildOSが削除してしまう事から、うまくRAMDISKをテンポラリに使ってくれないことが判明しました。
仕方がないので、作業ディレクトリをRAMDISK側に置いて、セットアップ用の簡単なバッチを書くという方向で解決を試みました。Universal用のビルドツリーを例にとると、以下のようになります。
mkdir z:\UniJP ln -j C:\WORK\ROM\UniJP\OEM Z:\UniJP\OEM ln -j C:\WORK\ROM\UniJP\ROM Z:\UniJP\ROM ln -j C:\WORK\ROM\UniJP\SYS Z:\UniJP\SYS ln -j C:\WORK\ROM\UniJP\TOOLS Z:\UniJP\TOOLS copy build.bat Z:\UniJP copy imgfs.bin Z:\UniJP copy nk.fat Z:\UniJP
無くなっては困るパッケージディレクトリをHDDに置いて、RAMDISKからジャンクションを張っています。メモリがあれば、2回目からほとんどHDDをアクセスしなくなります。作業ディレクトリがいらなくなったら、
Z:\>rmdir /S Z:\UniJP
で、綺麗さっぱり。