サルでもできるAndroidのビルドその1(仮想環境導入編)

という訳で(どういう訳?)唐突ですが、ちょっとした知識で、AndroidのOSをビルドしてADP1(もしくはADP1化したG1)に組み込んで最新ビルドの進行状況を体験しちゃおう!という夢のような企画を立ててみましたw

必要なハードは、

    • Windows XP/Vista/7が動作するPC
    • 高速なインターネット環境
    • 2GB以上のメモリ
    • 15GBほどのディスクスペース

これだけ。あとはネットワークから適当に収集してくればビルドできます。

まずは、仮想環境を整えます。仮想マシンの実行環境として、私はVMware WorkstationにVTオプション付けてDualCoreで走らせていますが、最低限VMware Playerがあれば、事足りるかと思います。リンクからダウンロードしてインストールしてください。
次に、仮想マシンそのものですが、一から構築するのは面倒くさいのとVMware Toolsのインストールにパッチが必要だったりすると「サルでもできる」というコンセプトに反しますので、出来合いのものを使用します。ちょうどよいことにUbuntu Japanese Teamさんが、VMware用の仮想マシンを用意してくださっているので、これをありがたく使わせていただくことにしましょう。
Ubuntu 8.04LTSはビルド実績の確かな環境なので、変なスケベ根性だして、Ubuntu 8.10にしないほうが無難です。

できあがったROMイメージは、最終的にADP1用となります。今のうちに、このへんを参考にHard-SPL化して、何でも焼けるようにしておきましょう。ついでに、JesusFreakさんのROMでも焼いて幸せになっていましょうw