Kaiserの安定性

すでに多くの方が語られていらっしゃいますが、ともかくフリーズしません。本来そうあるべきなのですが、結構常駐ものをつっこんでも、不思議なくらいに安定しています。
KaiserはメインにARM11コア400MHz、通信用にARM9コア274MHzと、2つの汎用プロセッサを搭載しています。RadioとかGSMとか呼ばれる物理層に近い通信を担うコードは、起動時に通信用サブプロセッサのメモリに読み込まれ、サブプロセッサで動作しているようです。
このサブプロセッサがリアルタイム処理の多くを負担することにより、メインプロセッサが多くのリアルタイム処理から解放されると推測されます。この構成が、安定性に大きく寄与しているのではないかと考えています。